令和5年度『防災×キャンプ教室』を開催しました。

こんにちは。
あなたの町の社協です。

令和5年度『防災×キャンプ教室』を6月10日(土)押原公園で開催いたしました。
雨の影響で当初より延期となりましたが、約40名の方と楽しむことができました。
キャンプ体験となるコーナーは山梨県キャンプ協会様に。
防災教室はボランティア団体防災ブレーメン代表の三枝則子様にご協力をいただきました。


○薪割り火起こし体験
子どもさんからは、薪割りとマシュマロ焼きがとても人気の様子でした。
薪を割って、火を起こすことから始めます。
押原公園で火を焚くなんて、なかなかできない体験です。

焼き加減はキツネ色。
焦る気持ちを抑えてジックリ焼いたマシュマロは暑さも疲れも吹き飛ばすインパクトだったようです。


○テント張り&片付け
テント張りについては、ご経験のない方々は苦戦した様子でした。
どんな順番でテントは張るのか?
どうしてペグは斜めに打ち込むのか?
気になることはキャンプのプロを質問攻めにして、スッキリしていただきました。
キャンプは全て自己責任ですので、片づけについてもシッカリと体験していただきました。
収納袋に戻すところが一番大変だったと教えてくださった方もいらっしゃいました。



○防災教室
親御さんからは、防災食作りはなかなかの評判の様子でした。
もしもの時、温かいものを食べるためにはどうしたら良いか?
限られた材料で美味しく食べたいからこその技術をお伝えさせていただきました。
ローリングストックやバケツを使用した非常用トイレについても楽しく聞いていただけました。

昨年に続いて2回目となる本事業ですが、今年度は防災教室も併せて体験していただきました。
キャンプスキル、防災スキルともに「災害」に紐づけられるスキルであるため、
・災害が発生した際の、暖の取り方(火起こし、薪割り)
・災害が発生した際の、居場所づくり(テント設営)
・災害が発生した際の、食事の方法(防災教室)
其々をグループごとに体験していただくことで、理解を深めていただきました。


キャンプを始めたきっかけは・・・
 『押原公園で食べたマシュマロです。』
そんなふうに言っていただけたら、とっても嬉しく感じます。
素敵な夏をお過ごしください。

2023年6月12日