昭和町社会福祉協議会では『令和元年台風19号』により甚大な被害を受けた長野県長野市へ災害ボランティアバスを運行しました。
11月1日(金)
『長野県へボラバスを走らせよう!』という職員の声があがりました。
活動先は長野県長野市北部ボランティアセンター、実施日は11月22日として準備を開始。
早速、募集チラシを作り参加者を募り始めました。
11月6日(水)
現地の状況を把握するため、職員数名で長野市北部ボランティアセンターへ伺いました。
受付を済ませ『津野サテライト』へ派遣され、災害ボランティアとして支援活動をおこないました。
当会会長も活動班のリーダーとして全日程に同行し、例外なく1日を共にしました。
参加者募集時の資料になれば・・・と、報告書を作成し掲示しました。
※(PDF配布仕様)
11月22日(金) 当日
早朝にも関わらず、予定よりも早く皆さんがお集まりになりました。
余裕をもってバスは出発することができ、目的地の『りんごサテライト』へ。
車内では活動時における注意事項などを確認し、最寄りインターに着く頃には全員が装備を整え降車に備えました。
サテライトで無事に受付を済ませ、徒歩で活動場所へと向かいます。
『活動内容は、千曲川堤防の決壊により流れ込んだ泥の撤去作業。活動終了時間は、午後2時30分を厳守!』
と申し送りがされ作業を開始。
想像以上に泥の撤去には時間を要しました。
依頼内容に応えるべく、其々が効率よく作業をおこないます。
試行錯誤しながらの短い時間でしたが、ケガや事故の報告もなく無事に依頼内容をやり遂げることができました。
参加された皆さま其々に、1日を通して感じることがあったと思います。
経験の有無に関わらず、共通のテーマは被災地支援ボランティアです。
チームワークの中にも一人一人が主体的に考えて行動する大切さを改めて実感しました。
災害ボランティアバス運行のため、ご協力いただいた方々とご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
被災された皆さまにお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。